社会で学ぶ温故知新

温故知新という言葉は、イメージ的には古臭い感じですが、いつの時代にも通用するとても大切な言葉であり、人間社会では繋げていきたいものでもあります。

孔子が、師となるには先人の思想や考え方を学ぶことが大事であると言ったことが出典元と言われていますが、孔子自身も「自分は先哲の教えから学び、自分の中で熟成して皆さんにお話ししている」と語ったと言われており、それだけ基本や原点となることは変わらないので、そこをしっかり学び、現代に活かすことが大事だということにつながります。

このことは社会生活のみならず、経営改革についても言えることで、気をつけなければならないのは、古い体質の経営者の場合です。

温故(ふるきをたずね、あるいは、あたため)までは一緒で、そこを大切にするのはとても良いところです。

そこに基本や原点があるからです。

でも、悪いところはそこにこだわりすぎて、知新(新しきを知る)がなくなり易いところです。

過去や成功体験にこだわりすぎると、新しい時代で温故を活用できなくなり、知新に結び就かないことがあるからです。