スケルトンの用具(そり・ヘルメット)

スケルトンを始めるためには、いくつかの用具が必要となりますが、その中でも欠かすことが出来ないものにそりがあります。その寸法は、幅が34cmから38cm、長さが80cmから120cm、そして高さが8cmから20cmの範囲内と決められています。また、基本的にはそりと人間の体重を合わせて、男子の場合は115kg以下、女子の場合は92kg以下であることがルールとなりますので、乗る人の体重を引き算して、そりの重さを決めることになりますが、その範囲内でどれだけ重くしても良いわけではなく、35kg以内と決められています。また、体重が重い人のためのルールも設定されています。例えば体重92kgの女性の場合には、身体だけで滑るわけには行きませんので、29kg以下のそりであればスケルトンの競技に参加することができます。
その他に必要なスケルトンの用具としては、ヘルメットがあります。ヘルメットを着用することは、安全性を確保するためにルールで義務付けられています。但し、このヘルメットは、スケルトン専用のものはありませんので、スキーのダウンヒル用のものや、或いはスカイダイビング用のものを使っています。また、身体に着用するレーシングスーツは、スケルトン用のものも存在しています。しかし、入手するのが困難なため、スピードスケート用のものなどを代用して使っている選手も多くいます。伸縮性と空気抵抗に配慮されているものが望ましいため、中には水泳用のボディスーツを着用している選手もいます。ルール上、使用することが認められていない素材もあります。そして足にはスパイクを履きます。このスパイクは、シューズの底に剣山のような棘がついています。この棘で、氷の上を滑らずに走ることができます。スパイクを履くことは、国際ルール上義務付けられています。手にはグローブをはめます。これについてはルールで規定がないので、何でも構いません。但し、滑走時にハンドルを握って操作を加えなければなりませんし、ゴールしたら手のひらを使ってブレーキを掛ける必要がありますので、それらの用途に耐えるものを選ぶ必要があります。

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